ペットホテル・一時預かり特集

ペットホテルを利用しよう!

急な出張や家族そろっての旅行など家を空けないとならない時、
愛犬を1匹で残しておくのは心配ですよね?

そんな時は、ペットを一時的に預かってくれるペットホテルを利用してみましょう。

サービス内容

ペットホテル専門で営業している施設もあれば、
ペットショップやトリミングサロンが預かりサービスとして営業している場合もあり、預けている間にお散歩やトリミング、ペットエステ等のオプションを利用できるところや24時間スタッフ常駐のところ、ケージレスで他のワンちゃんと一緒に遊べるタイプ、完全個室など店舗やコースによって形態もさまざま。

寂しくて無駄吠えしてしまうワンちゃんや、他のワンちゃんが苦手でもワンちゃんの性格や飼い主さんの希望に合せて選ぶことができます。

ペットホテルを選ぶ際、「動物取扱業の登録」がされているかを必ず確認しましょう。
業務を適正に営むために必要な知識や技術に関し、一定の資格を満たした施設の証明となります。

利用の準備

■飼い主さんがいないことに慣れさせる

当日ぶっつけ本番で利用すると愛犬にとっては飼い主さんに
「突然おいてかれた!!」という不安感や慣れない環境の変化からストレスになるもの。

特に飼い主さんへの依存度が強いと普段では考えられない問題行動を引き起こすことがあります。

例えば…
  • ◇ご飯を食べなくなる
  • ◇下痢・嘔吐
  • ◇吠えっぱなし
  • ◇排便排尿をしなくなる
  • ◇食フン
  • ◇タオルなどに鼻や体をこすりつける
  • ◇攻撃行動 人間や他の犬に対して噛む、うなる等

まずは信頼できるペットホテルをみつけて、1、2時間の一時預かりから利用してみましょう。
ペットホテルの環境にも徐々に慣れ、飼い主さんがいなくても必ず迎えにくるということを認識することでやがてお泊りもできるようになるでしょう。

■ワクチン・狂犬病など予防接種を受ける

ワクチン・狂犬病など各種の「予防接種証明書」の提出求めるホテルが一般的です。
受けていないと、利用を断られることもあります。

ペットホテル利用の10日前までに狂犬病・ワクチンなど各種を受け利用に備えましょう。
また「予防接種証明書」は犬の伝染病を防ぐために必要な証明となるため提出を求めないホテルの利用は避けた方がよいでしょう。

利用当日の持ち物

■普段使っている物を持参しましょう。

  • ・飼い主さんの身分証明書
  • ・食べなれたフード 日数分
  • ・いつもの食器
  • ・お気に入りのおもちゃ
  • ・首輪やリード
  • ・毛布など

自分の匂いのついた物をそばに置くことでワンちゃんのストレス緩和になります。
なかには愛犬が安心するよう、飼い主さんの匂いのついた物を必ず1つご持参いただくよう指定する店舗もあります。

■愛犬の生活リズム・習慣を伝えましょう。

  • ・ご飯の時間
  • ・お散歩の回数
  • ・お散歩の時に排泄をするのか?ペットシーツなのか?
  • ・掛かりつけの獣医は?

愛犬のストレスをなるべく減らす為に日頃の生活リズムや
万が一の時のために掛かりつけの獣医や過去の病歴などできるだけ伝えましょう。

帰宅時の注意点

ペットホテルの宿泊から自宅に戻ると、緊張感から解放されて体調を崩してしまったり、やたらテンションが高くなってしまうワンちゃんが多くみられます。

ご褒美のおやつを与えるなど特別なことはせずに2、3日は安静にしましょう。
いつも通りの「普通」の生活が一番なんです。

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