もっともポピュラーなお手入れ用の道具です。
弾力のある細い針金が並んだ幅広（T字型）のクシで、オーバーコートやアンダーコートを整える際に使用します。
毛玉の発生を防ぐとともに、マッサージの効果が期待でき、血行がよくなります。

スリッカーで毛を整えたあと、仕上げのために使うのがコームです。
トリミング時には、毛並みを整えたり、毛を立たせてカットする際に使われる必需品の一つです。

動物用の爪切りを使います。
人間用のものとは異なり、ペンチのような形状をしています。
犬の爪には、中程くらいまで神経が通っていますので、「深爪」にならないように注意しながらカットします。

トリミングに使用するハサミの中で最も小さく軽いハサミで、ヒゲや耳元、足回りの毛をカットする際に使用します。

カット専用のハサミで、ボディラインの仕上げや、尻尾の形を整えたり、耳の毛を切りそろえたりする際に使用します。

毛の量を減らす際に使用します。
わきの下や、表面にふわりとした「ぼかし」をいれて自然な感じに仕上げる際に、スキバサミで調整します。

耳の毛を抜く道具です。カンシを使い耳の毛を抜いた後に、イヤーローション等で耳掃除をします。

毎日のお手入れや爪の切り口を整える際に使用します。目の粗さやサイズ、手動や電動など様々なタイプがあります。用途によって使い分けましょう。

長毛種のサマーカットや足裏の毛の処理には、バリカンを使います。
犬種や毛を刈る部分によって刃を使い分けます。

トリミング専用のドライヤーには、スタンドにたてかけられるタイプや、アームに取り付けるタイプのものがあります。
送風しながら両手も使えるのでペットのドライイングに最適です。

ペットの耳のお掃除に使います。耳の毛をお手入れした後に綿棒などに沁みこませて、耳の中の汚れをふき取ります。

ペットの耳のケア専用のパウダーです。皮脂の分泌を抑え、清潔な状態を保ちます。軟毛を処理する際の滑り止めにも使用します。

シャンプーや、カットの際に細かい毛、ホコリが目に入ってしまった時に。汚れを流すように取り除いてあげましょう。

つめ切りの際の深爪等の出血時に役立ちます。適量を綿に付け、出血患部を10秒程度圧することですばやく止血します。

シャンプー後の仕上げや、毎日のブラッシング時に使用します。絡まりを解消し、静電気を防止します。